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住み込みの仕事で1、2を争うほど人気の働き方が、農業です。

農業の住み込みは他のお仕事と違い

  • 大自然の中で働けるので、体力的にはしんどくても人精神的にはしんどい思いをしにくい
  • 農業従事者の平均年齢は66.8歳&どこも人手不足なので、ニート・中卒・現役高校生・中高年・定年済みなど誰でも採用される
  • 派遣や正社員はもちろん、短期アルバイトなど様々な働き方ができる

といった特徴があります。

 

実はこの記事の筆者も、住み込みはありませんが日払いの農業体験はしたことがあります。

これまで一般企業でしか働いたことがなかったものですが、ナス農家のお手伝いを一生懸命していたら「そんなに頑張らんでいいよ」と声をかけてもらえたり、仕事中にカフェラテを貰って何度もペラペラ休憩時間を設けてもらったのを覚えています(笑)

 

 

というわけで今回は、実際に農業の住み込みを体験した方に、体験談について教えてもらいました。

具体的には

・申し込んだ際の状況(年齢・性別・職歴・申し込んだきっかけ等)
・仕事先の都道府県
・仕事内容
・期間
・時給(月給)
・良かったこと
・辛かったこと
・今、住み込み農業に興味のある方へのアドバイス

について聞いたので、農業の住み込みに興味のある方の参考になれば幸いです。

 

※ちなみに、農業・酪農の住み込み求人一覧はこちらから探せます。

 

 

本格的な農業がしたくて農家に嫁ぎたい女性は、以下のサイトも参考になると思います。

農家と結婚したい女性に、農家の嫁を募集しているサービスを紹介

農業の住み込み体験談

※各体験談は書く見出しをクリックしていただくと読めるようになっています。

 

北海道で1か月の住み込み農業をした女子大生のAさん

19歳で女子大に在学中、人生で一度は農業体験がしたいと思い、夏休みの期間に住み込みの農業に申し込みました。
場所は北海道の仁木町で、自分が働く農業を経営している一般家庭のおウチの1部屋を借りて住み込みバイトをしました。

期間は1ヶ月と数日間滞在しました。
給料については時給が800円で、残業代は割増など特にありませんが、しっかり払ってくれました。

1ヶ月以上の滞在をすると、交通費として1万円払ってくれました。
業務内容としては、トマトの収穫と手入れを主に行っていました。

1日約8時間労働で、週に1日だけ休日がありました。
出勤日や休日に関わらず毎日3食提供してくれました。

住み込みの良かったことは、生活費が浮くということと、働きながら自分の地元以外の場所で長く滞在することができるということです。
私の場合一般家庭との同居でしたので、気を遣わないといけない場面が多いという意味で、ストレスに感じる部分は少しありました。

今住み込み農業に興味がある人には、ぜひチャレンジしてほしいと思います。
人生で経験したことないことばかりになると思いますが、全て勉強になります。

いかに普段何も気にせずに食べ物を口にしているか、農業がどれほどしんどい職業か、など様々思い知ることができます。

みかん農家の住み込みを3か月した専業主婦のBさん

当時、私は31歳で専業主婦をしていました。
大学卒業後企業に勤めていましたが県外の主人と結婚することになり、退職して主人のところに引っ越しました。

子供はまだいなかったので新しい土地で仕事をしようと職探しをしていました。
そんな時に知り合いのみかん農家さんが住み込みで作業を手伝ってくれる人を探しているとのことだったので手伝わせていただくことにしました。

当時新婚でしたが主人は平日はいつも仕事で遅かったし、週に一回は自宅に帰れるということもあり快く許可してくれました。
住んだところはその農家さんの家のひとつの部屋を私用の部屋として貸してくれました。

広い家だったのでそんなに気を使うこともなく住むことができて、お風呂とトイレが共同の一人暮らしのような感覚でした。
期間は3ケ月ほど、時給は720円でした。

田舎特有の気さくさで接してくれてプライバシーがないと感じることもありましたが、農家のみなさんの人柄が温かくて、とても楽しく住み込み生活を送ることができました。
住み込みはお相手との相性が何より大事だと思うので、住み込みをする前に何度か会って人柄を確かめてからにした方がいいと思います。

ニート状態から米農家の住み込みを始めたCさん

じぶんは現在でありますが33歳の男性会社員をおこなっております。
これはじぶんが27才から30才までの3年間の話となっておりますが、じぶんは奈良県の田原本町というところで農業作業をおこなっておりました。

奈良県自体はそこまでの田舎とはいいませんが、地域によっては田舎なところもあります。
それでじぶんは22歳から26歳まで勤めていた会社を辞めさせていただきました。

原因は人間関係です。それからはニートの状態であり、親がこのままではいけないと思い、奈良県に住んでいる親戚に相談をして農家で住み込みの仕事を紹介していただきました。
仕事内容でありますが、害虫駆除と米の栽培です。

知識なども全くなく、農業に無知でありましたが、親戚の知り合いの指導していただける方にいろいろと仕事を教えていただきました。
仕事の面で特につらかったことなどはありません。

人間関係も非常によかったです。
それから次のやる仕事を考えながら今の農家の仕事をやっておりました。

アドバイスは本腰を入れるとおそらくつらい作業となります。
ですのでやるのであればしっかりと知識をつけてかたやってください。

会社の倒産をきっかけに住み込み農業を始めたDさん

僕は新潟県に住む、高等学校普通科を卒業した男子です。
20代の話しです。

当時勤めていた会社が不渡りを出して、倒産してしまいました。
今後の相談を同級生にしていたところ、同級生の実家は人を雇って農事法人を経営しており、「うちで働かないか」と誘ってくれました。

当時僕も独身だったため、寝泊まりができて、ご飯が食べられる。
その魅力に引き寄せられ、間借りしていた友人のアパートを出て、同級生の会社の寮に入りました。

農業は僕の実家も兼業農家でしたので、子供の頃から手伝わされていたので、全くの素人ではありませんでした。
雇用条件は当時としては良かった方だと思います。

就業時間は基本7:30から16:30までの8時間で残業はもちろんありました。
給料は日給6000円で日給月給、月末支給でした。寮費は食事込みで1万円でした。

一応1年間の雇用契約を結んでもらいました。
僕ともう一人が寮生活でした。

作業内容は野菜(大根・キャベツ・とまとやシイタケなど)の植えてから収獲までの一連の作業。
水稲の植えてから収穫までの管理などでした。

農業は天候に大きく左右されるので、毎日が天気予報とのにらめっこでした。
基本日曜日は休みでしたが、天気によっては仕事になる場合が頻繁でした。

特に秋の稲刈りは、とにかく天気の良い時にやりきらなければならないので、仕事が終わるとへとへとでした。
しかし残業代はきちんとつけてもらえたので、忙しい時はそれなりに給料に反映されるので嬉しかったです。

農業は天候に左右される大変な仕事ですが、日々、土や植物に触れていると心が落ち着きます。
以前していた仕事に比べると、人の顔色を伺いながらの仕事だったり、ストレスを感じたりしていましたが、農業は全くストレスを感じません。

作業も、今は機械化されて、実家の手伝いをしていた頃に比べると、ほとんどの作業は機械がやってくれます。
野菜の収穫時は作付け面積が広大だと、大変だと思いますが、収穫の時はなぜかウキウキします。

僕は1年で転職してしまいましたが、今後農業の道へ進もうとされている方は、日本の食を支えるという大きな志で進んで頂きたいと思います。

農業の高齢化と人手不足を感じ1週間だけ農業の短期アルバイトをしたEさん

25歳/男性/大卒/会社員/
ニュースやネットなどで日本の農業の問題を見て今農業の高齢化と人手不足を感じ申し込んでみようと思いました。

仕事先の都道府県は群馬県。
仕事内容としては春の田植えの時期と秋の稲刈りのお手伝い。

住み込みしたところはお手伝いする農家さんの実家の部屋。
住み込み期間は約1週間ぐらい。

給料はたしか1万円ぐらいだったと記憶しています。
住み込みの良かったところはほんとうに優しい農家さんで自分の子供のように接してくれたところ。

短い期間ではあったがとても愛情を感じた期間でした。
やはり自分の家・部屋ではないので使い勝手が悪いところはあります。

とにかく今の日本の農業は高齢化が進み人手不足が目に見えてわかる状況です。
このままては日本の農業は消滅していまう可能性もあります。

特に若い人達の力がこれから必要になってきます。少しでも興味がある人はいろいろな農業を経験してほしい。
日本にはこんなに素晴らしい農業があるということに気付くと思います。

そして日本の農業が今以上に発展するのに力を貸してもらいたいと思います。

住み込み農業を始めて新鮮な野菜をたくさんもらえたことに感動したFさん

東京に住んでいたときに知人に山形県の果樹園を紹介してもらい、半年間働きました。
9割以上がぶどうの世話で、女なので力仕事は少なめ。芽かきや誘引、ジベレリン処理、傘や袋かけ、剪定などなど季節ごとの作業を行いました。

私の場合は寮という建物ではなく、事務所の一軒家の一部に住み込むかたちでした。
家電や布団などはすべてそろっており、身の回りのものだけで引っ越しました。

田舎なので星空が素晴らしくきれいで感動的でした。
時給は830円と安いですが、食事は7割くらい出してもらえましたし、水・光熱費はかかりませんでした。

良かったのは、近所の農家さんと親しくなり、新鮮な野菜をたくさんいただけたことです。
本当に美味しくて感激でした。

辛かったのは、田舎なので車がないとどこへも行けないことです。
私は必要なときに車を借りていましたが、運転は怖かったですね…。

また、都会から行くと噂話などされるのがいやでした。
住み込み農業は、園主や会社次第で働きやすさが大きく変わります。

口コミがあれば読んだほうがいいし、前もって直接話を聞き、信頼できるか確かめることをお勧めいたします。

月給18万円、家賃月2000円、光熱費1500円、食費無料でコメ農家に住み込みを2年間したGさん

ネット板のタウンワークで住込みでの農業を発見して応募しました、
応募方法は電話から直接しました、仕事先は山形県の米沢市でした。

仕事内容は米農家で田植えから収穫まではもちろん、農協への品出しや顧客への配送作業も行っていました、
住込み期間は2年間だけでした。

給与については月給18万円でした、
家賃は月2000円で光熱費は1500円でした、食費は無料でした。

住込みの良かった点についてですが、作業は馴れてくると基本的に一人作業になるので気が楽なところでした、
そして自然に囲まれた環境での作業なので気持ちが非常に良かった事でした。

一方住込みの悪かった点は、やはり住込みという事でプライバシーがあまり無く‥完全にリラックスして部屋でくつろげなかった事でした、
更に朝早い仕事なので必然的に夕食も早く‥自身の都合ではご飯が食べられなかった事も辛かったです。

最後になりますが、これから住込みで農業の仕事をやってみようかなと考えている方へ私から些細なアドバイスをさせて頂きます、
農業の仕事は早朝から夕方までビッシリの重労働です、

なので基本的に体力勝負の仕事になり身体が資本の仕事です、そして住込みは基本的に自由が少ないと思っていたほうが良いです、
お風呂や食事等の準備は相手方がしてくれますが食べる時間やお風呂の時間は決まっています、

こうした規律が窮屈でイヤだなと感じる方は自身で仕事場の近くにアパート等を借りて通勤する形を取ったほうが絶対に良いです、
しかし農業の仕事ももちろん週に一回の休日がありますので休息も取れますしリフレッシュも出来るので本当に農業の仕事が好きな方なら楽しく頑張れると思います、

以上です。

北海道の大自然で3か月間の短期アルバイト農業を体験したHさん

北海道の畑作の農場に住み込みで農業体験をした。
ちょうど、その農場に知り合いが勤務していたので、その人から口利きしてもらい農業の繁忙期である夏終わりから冬前までの3ヶ月ほど手伝うことになった。

仕事内容は、キャベツの収穫やジャガイモの選別、山芋の収穫など多岐に渡るものだった。
寮はその知り合いの社宅に一緒に住まわせてもらいルームシェアしていた。

時給は1000円で月給は15〜6万ほど。
食料なども畑の野菜を食べていたので、外食に行かない限りはお金を使うこともなく、効率よくお金を貯めることができた。

ただ、中腰の作業が多い時などは、体の疲労がすごく農業の厳しさを感じた。
しかし、北海道の自然は素晴らしく、大自然や美味しい食材をたっぷり堪能することができた。

ただし、体のことや合う合わないがあるので、最初は2週間の体験などで軽く体験してから自分の向き不向きを見るのが安心かもしれない。
もう一度やりたいかと言われたら、やりたくないけれど、あの経験でとても精神的に強くなれたと思う。

大学在学中に計半年間、アセロラ農家で住み込みをしたJさん

大学3年時の3ヶ月と大学4年時の3ヶ月と宮城県にあるアセロラ農家さんに計半年お世話になりました。
寮とかではなく、農家さんの家の1部屋を自由に使用していいとの事で住み込みでした。

私の場合、時給、月給とかではなく、大学の研究で使う作物、実験場所の無償提供という名目で働いていました。
ただ、かなり働いた日は、アルバイト代と称して1日5000円くらいはいただいていました。

住み込みでよかったところは、家を探す手間がないこと。
そして家賃がかからなかったことです。

3ヶ月や半年くらいだとなかなか住むところが見つからないと思います。
田舎ならなおさら、マンスリーは見つけにくいと思います。

次に食費や光熱費がかからなかったことです。
農家さんのご厚意だと思いますか、3食用意していただき、風呂まで入れたのでよかったです。

住み込みで辛かった事は、生活様式が異なったことです。
農家さんは、就寝時間だいたい21時と早いです。

都会から行った私には、まだテレビをみている時間です。
同じ屋根の下で暮らしているので同じ時間に就寝というのが意外と辛かったです。

娯楽があまりないので若い人には、つまらないかもしれません。
アドバイスになりますが、郷に入ったらごうにしたがえです。

当たり前のように感じますが、意外と難しいと思います。
田舎には、独特なルールもあります。

あとは、農作業は重労働かつ単調作業が多いです。
体力つけてからいきましょう。

作物によっては、肌が痒くなるので対策も必要です。
私は、アセロラの葉にかぶれて大変でした。

沖縄県でサトウキビ収穫の住み込みをしたKさん

ハローワークで見つけ、履歴書を送ると折り返し電話があり、持ち物やいろいろな説明を受けて採用されました。
沖縄県でサトウキビ収穫の仕事です。

寮はその農家の空き部屋に住む形で、食事は奥さんが作り、お風呂やトイレは農家の家族と共同でした。
他にもう一人いましたが、一人一部屋はありました。

でも、鍵がかからないふすまの部屋で、いびきがうるさかったです。
期間は3か月、時給800円で一日8時間労働です。

休みは不定休で、はじめは2日に1回ぐらい休みでしたが、最後のほうは一週間に一回ぐらいになりました。
採用のときに説明がありましたが製糖工場が農家の休みを決めるので、農家では決められないそうです。

住み込みの良かったことは、その家のおじいさんが面白くいろいろな話をしてくれたことと、島の人と飲んだり行事に参加させてもらったりできたことです。
つらかったことは、そのおじいさんがたまに酔っぱらって怒鳴ること、おばあさんが心の病気で夜中に起きだすことです。

もちろん作業はきつく、カンカン照りの日も土砂降りの日も働かなければなりません。
あこがれだけではできない仕事なので、1日でやめた人、1か月で腰を悪くしてやめた人もいました。

生半可な気持ちでは農家にも迷惑がかかるので、住み込み農業をやってみたいひとはきちんと覚悟を決めたほうがいいと思います。

 

以上です!

ぜひ住み込み農業、体験してみてください。

 

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